皮膚の一部の色がその周りの皮膚の色と違って見える部分のことです。色の違いにより赤アザ、青アザ、茶アザ、黒アザなどと呼ばれています。

生まれつきあることが多く、色にむらがなく、境界線のはっきりした赤いあざです。あざの面積は、成長とともに面積は減っていきますが、すべてが消えることは少ないです。

他のあざとは違い、膨らんだりしていなく、平なのが特徴です。

乳児がよく発症する赤あざです。毛細血管の増殖によって起きます。あざの部位が腫れることが特徴です。あざというより、赤いデキモノもように見えます。

茶あざとは、茶色に見えるあざのことで医学的な正式名称は「扁平母斑(へんぺいぼはん)」です。

 

扁平母斑は、他のあざ同様メラニン色素の沈着が原因です。肩や胸、背中、上腕部などに現れる発毛をともなう後発性の扁平母斑もあります。自然に消えることはありませんが、悪性化はほぼないといえます。

青あざの青はメラニン色素の色です。

メラニンは皮膚の中で存在する深さによって、色の見え方が違ってきます。皮膚の浅いところにメラニンがあれば茶色、それより深い場合は灰色、さらに深いところにあれば青っぽく見えます。

 

当院では異所性蒙古斑、太田母斑、扁平母斑に対しディスカバリーピコレーザーによる保険治療が可能です。治療に関してお悩みの方は一度ご相談ください！